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竹下晃朗 (1921年 8月オーストラリア、シドニー生まれ)

  

 

 自由学園男子部の一回生卒、開拓を夢見て、自由学園の那須農場を任され,麦、トウモロコシ、野菜を育て、実験と試行錯誤を繰り返しながら小麦を挽いてオーブンを自作しパンを焼いた。その後岩手で開拓を始めるも、うまくいかず、エンジニアリングの仕事に着手する。その後パンのオーブンの設計、調整の仕事をしていくうちに、自分の食べたい、自分の焼きたいパンを模索し、1991年娘婿と石窯(ロシナンテ)を築き石窯パンの味を再現する。

 

 

「私のパンへの思いは、オーストラリアのシドニーで生まれたことで。もの心ついた1921年、大正の末、毎朝配達される温かいカントリーブレッドのふくいくたるパンが忘れられないことが原点であると思う。」

 

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